多摩大学・多摩信用金庫「多摩地域の創業実態に関する調査研究②」

創業支援

本調査は、志企業研究会という名称のもと、多摩信用金庫との共同で過去5回継続的に取り組まれてきた「多摩地域の採用実態調査」の第6回目の調査研究である。第3回まで、および第5回は定型の採用調査に加え、毎回追加トピックスの調査を実施してきた(「人材教育・インターンシップ」「グローバル化」「高齢者の就労実態」「中小企業の健康経営」)。第4回では、採用実態の経年調査を隔年とし、それに代わり、「多摩地域の創業実態に関する調査研究」に取り組んだ。多摩地域の創業準備者および創業者(創業3年未満)289名に対するアンケート調査と、創業実現者に対するインタビュー調査10事例を実施し、以下の3点のリサーチクエスチョンに取り組んだ。

  1. 「多摩地域の創業者の特徴は何か」
    「何が地域において創業を促すか」
    「『生業的創業者』における創業と生活の両立の実現の重要性」

この調査では、多摩地域の創業者の特性を見出し、特に「生業的創業者」という概念を提案するとともに、地域において創業を促す要因を分析し、そのための支援のあり方をまとめた。一方で創業率を単にあげるだけでは地域活性化につながらず、創業後の安定化が今後の創業支援、地域活性化には不可欠となる。このプロセスの解明が、今後の課題として残った。
今回も第4回と同様に、採用実態調査ではなく、創業実態に関する調査を行う。
今回の調査では、2014年度調査で課題として残った「創業後の安定化」をテーマに取り組む。当時の調査対象者に対して追跡調査を行い、創業後のプロセスを明らかにすることで、事業を軌道に乗せるための課題と解決策・支援策について研究を行う。

研究体制

多摩大学
多摩信用金庫

スケジュール

2016年
7月~ 企画・アンケート調査票の検討
9月 アンケート調査票確定
10月 アンケート調査先のリストアップ
11月 アンケート発送
    BSにて戦略道場スタート
12月  回収・基礎集計
2017年
1月 ヒアリング調査、本分析
2月 報告書執筆
3月 報告書完成、戦略道場終了
4月 研究会開催
6月 総会にて成果発表

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